都会の人はデビラをどこで叩くのか?
デビラとは
先週の寒波に襲われた里芋を収穫に行くついでにデビラを持って行って叩いてきました。
デビラと言っても一部の地域の人しか知らないのじゃないかと思いますが、小さいヒラメの一種(多分)を干したものです。
瀬戸内の一部でしかこの名前が通じないのだろうと思います。
(叩く前)
(叩いた後)
実は私もあまりよく知りません。
デビラは叩かないと食べられない
いなかの親戚の人に頂いたものですが、私たちの理解としてはデビラは叩かないと固くて危険で食べられない。
かといってマンションでこんなものを叩いたりしていたらそれこそ隣近所から苦情が出る。
我が家はたまたま畑があるからそこに持っていって叩くことができますが、普通にマンション暮らししていたら食べられないです。
私の弟のところにも行ったと思いますが、彼はどうしたのだろう?
そもそも叩いて食べるということを知らないかもしれない。奥さんも大阪の人やし。
今回はとりあえず10尾ほどハンマーで叩いてきました。
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(左は内臓、右は頭と骨です)
イリコのだしがらは肥料に
イリコの出汁ガラも持っていきました。
我が家では出汁にイリコを使うので、大量に出汁ガラがでます。
田舎から送ってもらった伊吹島のイリコにこだわっています。
写真のように内臓は取り除いて使用します。
魚粉系の肥料を買うと高くつくので、イリコの出汁ガラは発酵肥料を作ったりするのにも重宝します。
ただ、直接ばら撒いたり埋めたりすると動物や鳥に荒らされますのでご注意。
先日も海老の剥きガラを上に箱を被せて置いていたのですが、見事にひっくり返して荒らされていました。
今回の伊吹島のイリコの出汁ガラはとりあえずコンポストに混ぜておきました。
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農作業はそれ程なかったので洗車と・・・。
蕗の薹散策をしてきました。
でも誰も食べないので蕗の薹は採りません。