田舎で車は高齢者ドライバーの日常生活の足

   

 

滞在型住宅付

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田舎の公共交通機関

普段は車でしか往き来していないし、いなかでは車がないと生活が困難というのは分かりきったことなのでわざわざ意識することもない。

しかし、ここに住んでいればたまには実際に車が使えないこともあるだろう。

そういう時にどんな不便なものなのかが分かる。

それでも、ここはまだ都市部に近い観光の町である。

そんなところでも、車がないと山奥の村と大差なく不便なのだ。

 

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まず、ここから最寄のJR駅まで歩いたら1時間半かかる。

車だと近辺で混み合うこともないのでそんな距離感を感じたこともない。

急行はもう一つ向こうの駅じゃないと止まらない。

そこからこっちは単線になり電車の本数も激減するのだ。

バスは最寄り駅から一日に3本しか出ていない。

しかも更に乗り換えないとこちらまで来れないのである。

しかしまあ、私の実家のところは1日にバス1便(1往復?不明です)なのでこちらはまだましなのだ。

 

高齢者の運転免許

 

そんな事情なので、高齢になってもなかなか免許を返納しずらい状況がつづく。

やむをえず乗り続けて、軽い事故を起こすことも頻繁にある。

大事故を起こす前にやめようとしてもなかなか判断が難しく勇気が要るのです。

 

最近、田舎に限らず高齢者の運転事故が激増していますが、都会の人達以上に田舎では切実な問題なのです。車がないと買い物にも行けないのです。

自動車免許の保有者は2016年中に500万人を超える。高齢化に伴い75歳以上のドライバーも急増している。その中には、認知症にあたるものが数十万人いるという推計もある。

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私もこちらへ通い始めた頃目撃してびっくりした事があります。

スーパーに一人で車に乗って買い物に来ていた男性の方がいました。

買い物用の台車にもたれかかるようにゆっくり歩いて駐車場に戻り、かろうじて車のドアを開けて必死に荷物を積みこんでいたのです。

これは絶対に奥さんか誰かが運転手で居るのだろうなと思いつつ見ていたら、運転席に倒れるように座り込み、車は驚くほど見事にすばやく走っていってしまいました。

まるで車椅子代わりに自動車を使っている方も多く、恐怖さえ感じますが、運転している高齢者にとっては、日常必須の行為なので取り上げられようとすると必死で抵抗します。

そんな身体的状況があってでも、運転を手放してしまうと日常生活が脅かされるので、容易に免許証は手放せません。

 

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現在、車はほとんどがオートマなので誰もが何の困難もなく運転できてしまう。

それが便利でもあり、多発している高齢者の発進事故の原因でもあるようです。

せめてコミュニティバスでももっと充実しないと、田舎はますます暮らしづらいものになるでしょうね。

 

都市部の場合

 

救いは都会と違い、誰でもわざわざ車を出してきてでも乗せて連れて行ってくれる繋がりがあることである。

 

うちのマンションあたりだとそうはいきません。

歩けなくても、誰も決して声を掛けて連れて行ってはくれません。

まず車の維持が困難になるでしょうから、割と早い時期に車は手放さざるを得なくなるでしょう。

さて、どっちが孤独で困難な生活になりやすいのか?

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