定年退職後も会社人間を引きずる人

   

【無差別市民講座】

定年退職した男性で、これまで仕事一筋でこれといった趣味もなかった人は、興味もそれ程ないような内容でも市民講座等を受講しまくるらしい。

暇で行くところがなくて、自己だと勘違いしていた肩書きが消えて喪失感半端無く、どこか人の中に混じらないと耐えられなくなるのだそうだ。

これまで我慢してきた好きなことをする為に講座を受けるというのが一般的だろうけど、中にはそういうただ参加するという方もいらっしゃるようで。

しかも、そういう方に限ってお金はいっぱいお持ちだそうです。

市民講座ぐらいだったら飽きるほど受けられるだけお金はあるようです。

私も3連休ぐらいになるとたまには何をしたらいいのだろう、どこへ行ったらいいのだろうという気持ちになることはありますが、毎日そうだと空しくて本当につらいかもしれませんね。

私のように多趣味の人間でもこの年齢近くになると次第に色々な事が色あせてきているのに、仕事一筋だった人は転換するのが大変でしょうね。

でも、手当たりしだいはやめて、もう一度じっくり自分を見直してから動くほうがよさそうです。

その方が、彼らの既存の価値観である目的達成というようなことも設定できて良い様に思います。

ある意味、時間はたっぷりあり、別の意味では手当たりしだいをやっている時間は無いはずなのですから。。

【縦社会の遺物】

これは聞いた話ですが、とあるピアカウンセリングの講座にて。

フリートークで誰かが自分の話をすると、

「あなたの考え方はおかしい」

「僕らがやってきたのはそんな甘いところではない」

「なぜ、そこで踏ん張って継続しなかったのか」

等々、否定的な発言をするおっちゃんがいる。

それに対して、もう一人のおっちゃんがあぁだこうだと突っ込みを入れる。

その応酬が続き、しゃべった本人も他の人も黙りこんでしまう。
そもそもピアカウンセリングってひたすら傾聴するスタイルじゃないのですか。

会社社会の中で自分を支えてくれた理屈を展開して相手を裁く。

それをするなら、もっと違う場にするか、起業でもした方が良かったのじゃないか。

すくなくともこの講座ではそんな行動は求められていない。

みんな、すっかりしらけてしまっていて、次の回に出るのもためらわれているらしい。

それとも、このおっちゃんたちは自分のそのような性癖を治したくてその場にでているのだろうか。

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その方たちに限りませんが、退職しても縦社会の会社人間、役所人間から抜け出すことのできない人が多いようです。
肩書きの威力が忘れられない人。

上からしか人を見られない人。

自分が勤めていた会社の規模を基準に人を判断する人。

何かができない人、弱い人を否定する人。

人をなんらかのものさしで計ろうとする人。

そういう人が特に退職男性に多く居るようですね。

勤めてる間は、だいたい没交渉

だから目立たないのですが、退職すると矛先が変わってくるので目立ってくるようです。

切れる老人が増えていると聞きますが、個として生きることに馴染めないままの人が増えているのでしょうか。

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周りからの孤立を嘆く前に、一歩ずつでも自分の足で歩き始める必要があります。

ある意味、彼らがこのピアカウンセリング講座を受講したのは正解かもしれません。

他の参加者には酷ですが、彼らがそこで目覚めるまで付き合えれば素晴らしいのでしょう。

それが、どこでどうグループに溶け込むことができるのか、素人の私にはわかりません。
もとよりその講座、一時限の内で、彼らに対して多少の修正はかけるべきじゃなかったのかと、私は思うのですが・・・。

お遍路めぐり

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