7月に3週間畑を見に行かないとどうなるか
3週間畑に行かないと
まだ梅雨の明けない7月はじめに、3週間山裾の畑に行かないとどうなるか。想像するのもおぞましい。
雑草は生い茂り、カボチャと山芋の蔦は伸び放題!
小屋周りは蜘蛛の巣だらけになり、ヘビは一帯を自分のテリトリーにしてしまう。
ズッキーニとキュウリは超巨大化して賞味期限外になってしまい、インゲンも虫や病気で食べれなくなるものが大半になってしまう。
トマトやナスも熟れ過ぎて虫がついたり割れたりしているのではないかと気が気でない。
せっかくここまで育てた野菜が食べられなくなるだけでなく、畑にジャングルのような危険が潜み始める。
なんとかして2週間で収穫に行く
それはなんとか避けたいのだが、3週間といわず、現時点の2週間でも十分そのおそれがある。実家に帰らないといけない週末が近づいても家内の風邪はなおる気配がない。畑どころか法事にも1人で帰らなくてはならない羽目になったみたいです。
帰省の準備があるので今週末は畑には行かない予定だったが、ここで行っておかないと先のようなことになるのでなんとか収穫だけでもしておかないとと、病み上がりの老体に鞭打って1人ででかけた。結果、想像したほど生い茂っていたわけでもなく、過剰に熟して収穫がだめになっているわけでもなかった。
喜ぶべきか悲しむべきか、1週間ごとにいく場合とそんなに状況は大きく違ってはいなかったのです。ナスは獣に3個ほど齧られていたが、きれいで大きいのが十数個できていた。この調子だと来週も同じぐらい収穫できそうだ。ナスはとても良い感じです。
(下3つ齧られている)
ズッキーニは予想通り巨大なのが6本ほど実っていたが、なぜか手ごろなサイズのものが一個もなかった。ズッキーニの巨大なのは家内から捨ててくるように言い渡されていたが、もったいなくて捨てられない。巨大中の巨大2本はとりあえず車に積んでおくことにした。(最終的には処分してしまいましたけど)
キュウリは今年出気が悪い、成長が遅い。2週間空いても小さめのものが2本しかできていない。スナップエンドウの中に混植で育てたのがよくなかったのか・・・?
トマトにいたって実はたくさん出来ているが、まだまったく赤くなっていない。
スイカは黒スイカは1個だけだが後は普通の縞スイカが10個ほど、受粉が遅れたので黒スイカ以外はそれ程大きくはなっていない。数はまぁまぁです。
カボチャ、ロロンは大きいのが出来ていて、まだ葉も緑を保って茂っているが、一部の白皮カボチャは元気がなくなっているのもあった。まだ受粉待機状態のもあったので何個か授粉しておいた。全体的に見ると雑草も予想したほどじゃなく、今日行っておいて良かった。
(これにも授粉しておきました)
来週は大雨らしい
来週だと大雨になるようだし、半端なく伸びてしまい想像した事態になるところだったんだろうなと思う。スイカとトマトの雨除けをしていなかったのがちょっとだけ気になるが、これで心置きなく雨よ来い!。
黒豆さんが大量の雨が降るのを心待ちにしている。
この日は小雨で湿気が高く、インゲンを採っていたらカメムシやらブトやらがわんさか飛びたち汗にまとわり付かれるという不快度100%の畑でした。
体力温存の為、明るい内に作業を終えてとっとと帰ります。
1人ドライブは退屈なので、ひたすら同じ曲を繰り返し流してカラオケの練習をしつつ山道を走る。本日の歌の題目は中森明菜でした。
(カボチャに絡み取られる農具)