夏風邪おさまり酷暑の畑へ
ようやくウイルスが静まり
6月の後半から、夫婦して夏風邪という看板のわけの分からないウイルスに、取り付かれていました。
たかが風邪、されど風邪。
風邪でも十分人は死ぬということを実感した貴重な経験となりました。
私の方が一足先にかかっていたので、家内は私が回復した後も咳・痰に苦しみ、7月という畑のベストシーズンを味わうことなく悶々と過ごしていました。
中旬に、少しましになったからと畑に行ったところ、見事にぶり返してしまい、家内はそれ以来すっかり気弱になってしまっていました。
この暑い週末に久々の畑行き
この土曜日も前日までは行かないと言ってましたが、当日になるとやはり行きたくなるようです。
暑くてもしんどくても、一週間の不快をリセットする場なので行かなければストレスがたまります。
娘にメモ書きで、「収穫だけしてくる、後は見てくるだけだから」とメモ書きを残して畑へGO!です。
表には現さないけど一応心配するようなので、娘にはしっかり報告しておかなければなりません。
35℃越え
この日は35度越えのとっても暑い日。
大半を小屋で休んだり、お隣さんに塩吹き梅干を持っていって歓談し、あるいは居宅付農園の人がシソジュースのシャーベットを持ってきてくれたりと、話をしている時間が大半。
5時前ぐらいになってようやく活動を再開。
先週刈りきれなかった草を刈り、ゴボウやサトイモ、ショウガの周りに刈り取った草をマルチして肥料も少しやっておく。
黒豆も、マルチをしているのとしていないのがあり、していないほうはやはり葉っぱの大きさや茂り方が落ちるので、していないほうにも草マルチをしておく。
作物の出来具合
トマトは予想通り、梅雨が明けてから付いた実がきれいに色づいてきている。
メーカもののトマトの方より、桃太郎系の鬼味トマトという方がきれいに熟している。
スイカは5株だが、ある程度大きくなって割れたり腐ったり取れてしまったのを合わせると15個できている。
ちょっと付きすぎたようで、あまり大きくはなっていない。
今日収穫した大きいほうで5kgとちょっとでした。
スイカが10数個あってもとても食べきれるものじゃないので、お盆に田舎に帰るときに、家内の実家のお土産にすることに。
今日はとりあえず2個だけ収穫。
激しい夕立に見舞われる
お話が長引いたせいで予定の時間を遥かにオーバーで急いで収穫をしていたら、大粒の雨が!
作物には嬉しい慈雨だけど、このままあがらなかったら帰れないやんか。
雷が鳴らなかったのでまだましだったが、豪雨になったり上がりかけたりを繰り返し、なんとか片づけが出来て、脱出できたのが7時半過ぎ。
いつものようにスーパーで買い物して、そこで晩御飯も済ませ、帰宅したら、いつもとおなじ9時半ごろ。
結局こんなにたくさん収穫していました。
心配の耐えないわが娘
翌日曜日の朝遅く起きてきた娘の機嫌の悪いこと、「あほちゃう、こんな暑い日に!もっと涼しい日に行きなよ」とぷりぷり!
普段、無関心を装っているけどやっぱり心配なんだねぇ。
ぷりぷりしながら出かけ際に「今日、雨振るから出かけるなら窓閉めて行きなよ」と。
家内、「あんた、お母さんか!?」と苦笑。