失敗しない田舎移住はお試しの週末田舎暮らしで

   

これは現状です

地方の若者は都市へ流出した。地方は高齢化で疲弊した。これは現状です。しかし地方は、高齢化といっても「生産と暮らしを一体化させて」働いている人が多く、高齢であっても頑健な人が多い。

また、核家族化が広がっているとはいえ、多世代同居もまだまだ残り、違う家に済んでいるという人も実は近所に住んでいることが多い。

そんな状況なので介護施設なども足りているどころか、F.I.F.O.であちらへ逝く方もいらっしゃるため、ゆとりが出来始めている地域さえあるそうです。

 

これはこれからの話です

 

ところが、大都市はそうはいかない。

地方から流入してきた昔の若者がいっせいに高齢化する。

その大半がマンション暮らしで生活にもゆとりがない。子供たちが面倒を見るとはいっても、子供は一人か二人しか居ないので益々困難です。これはこれからの話です。

彼らが介護施設を必要とするようになる頃、大都市、特に東京では、介護施設は圧倒的に不足することになります。東京オリンピックが終わる2025年頃、団塊の世代はいっせいに後期高齢者に突入します。

入る側も分かってますから寝たきりにならないように身体を鍛えたりケアしたりしているでしょうし、受け入れる側も対策を採っているでしょう。しかし溢れるのはたしかですね。

 

地方からの誘惑にも慎重に

そんなこんなで、大都市で老後を迎えること、不安な面もあります。

しかし、地方都市や田舎は病院などがなかったり不便だったりする事も多く、こちらも不安要素はいっぱいあります。

移住となると経済的にも果たしてどちらがいいのか細部まで検討する必要もあります。
移住するというのは大変なことです。近頃では地方からの移住のお誘いが多いのですが、「さぁいらっしゃい!」といわれても、ちょっとワンテンポ置いてくださいね。転職もするとなれば、多大な労力をかけてなんのメリットもなかったということになると悲惨なので、さらに慎重に検討しなければなりません。

移住を考える人の大半はこうした「判断」よりも「田舎に住みたい!」という「エモーション」に押されている場合が多いと思うのですが、その時は、舞い上がっている場合も多いのでこちらも頭を冷やして考えなければなりません。

 

かやぶき屋根の補修

 

とりあえず田舎に通ってみよう

そんな気持ちがある方、そして移住などさらさら考えてないけど、田舎暮らしを味わいたいという方、通いの田舎暮らしがお勧めです。

まだ会社に通っている方には週末だけ田舎暮らしです。

私のように農場に通うのが分かりやすくて良いのですが、畑作業、好きじゃなければそれでなくても良いのです。お気に入りの場所や趣味があれば月一でもいいので通ってみたらどうでしょうか。

なにをして良いのかわからなければ、とりあえず「道の駅」通いから始めてみるのも良いかも知れません。田舎の道の駅で買い物して、のんびりほっこりしていたら何かに出会うかもしれません。

 

安い賃貸を借りてみる手

 

家計にゆとりがあったら安い賃貸の掘り出し物を探して借りてみるのも良いでしょうね。

なんといっても、拠点があるのが一番です。2~3万円以下で借りられたら、そこでワークショップでもやって人を集めたら家賃ぐらいの収益は上げられる可能性十分です。田舎で都会人を呼んだら集まってきますよ。

田舎の物件は不動産屋で探すと普通なので、最初は高めの物件しか見つからないかもしれません。しかし、住んでいると口コミで激安物件があったりします。

初めのうちは高めの物件で我慢してでも住みつくのが一番です。そのうち激安物件に出会うかもしれませんね。ただし、購入は止めておきましょう。あと、役所に行けば良い情報が得られることが多いです。

 

里の祭り

 

 

移住熱が冷め切るまで通え

 

まず、山里のきれいな空気を吸って、張り詰めた気持ちを緩めてください。笑みが増えてくれば、良い出会いも起きやすくなります。

それから、しばらく通いながらその土地の良い面や問題点をじっくり観察していってください。土地の人と話をしてください。

本当は飽きるぐらい通ってみるのがいいのですが、そこまで待たなくても、そこが自分に在っているのかどうか、困ったことが起きないかどうか分かってくるようになるでしょう。

持病などをお持ちの場合はその専門の病院が近くにあるかどうかも重要な判断基準です。

通いの田舎暮らしを続けてみることで、移住のリスクを大幅に軽減させることが出来ます。通いだけで十分満足できたので、今更移住したくなくなるというのもアリです。

 

歳をとったら故郷が切ない

 

私の場合、歳のせいかもしれませんが、10年前は何処へでも何のためらいなく移住しそうな勢いだったのですが、近頃では移住先の対象が10年間通った畑のある地域か、四国の故郷以外には考えられなくなっています。

今更縁もゆかりもない人ばかりの所で暮らす気にはならなくなっています。その究極は生まれ故郷ですかねぇ。私の親兄弟はもういないですが、親戚や友人がまだ居る故郷がやはり良いです。

ちょっと弱ってくればこういう気持ちにもなるということ、ご参考までに。

 

 

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