職を渡り歩いた根無し草のちょっと後悔すること

   

転職を繰り返し渡り歩いてきた

 

学校を卒業してからずっと同じ職場で働いてきた人をうらやましく思うようになったこの頃。
昔は、地に根を張るように、なにがなんでも一つの職場にしがみついて生きるなんてあり得ないと思っていた。

大企業なんてものには縁がなかったが、数回の転職を繰り返しつつ、食うに困ることもなく、また、間で学校に通った一年を除いては、ほぼ職が途切れることもなかった。最初の転職はゴールデンウイークを間に挟み、最後の転職など辞めた翌日から新しい職場に行った。ある面、「どうだ!」という思いもあった。もちろんコンプレックスの裏返しではあったのだが・・・。

収入も、定年後再雇用の今を除いては、渡り歩きながらも右肩上がりで収入を上げていき、最終的には同年代の平均年収を大幅に上回るところまでたどり着き、我ながら、綱渡りの割には良くやったと自分を誉めたい気分もありました。

 

一つの会社で根付いた人を羨ましく思うようになった

 

ところが、10年ぐらい前からか、同じ職場でずっと続いている人がうらやましく思えてきた。それは、なんというか、人の繋がりが途絶えていないことへの羨ましさだ。20年前の自分のことも知っている人が周りにいるということ、わずらわしさもあるが、その人の数だけ心に支柱が立っているような頼もしさも感じます。

私の場合は、仕事を変わるたびに人間関係もブチブチと途切れてしまっており、特に今の会社では社内外の付き合いは(分かりにくいだろうけど)すべて社長一人の思惑の中に管理されており、交流範囲は年とともに狭まるばかりでした。

気がついたら、酒を飲んだり、無駄に時間を費やせる人が今現在関係のある人以外には居なくなっていたのです。会社に通わなくなることを考えると、昔の関係はSNSなどで交流がある人を除くとほぼ絶望的だなと感じます。

今の関係を増やすしかありません。

 

コウノトリ

 

うちの娘も渡り鳥系統

 

うちの娘も、今は何とか続いて責任者としてやっているのだけど、その前まではほぼ1年続かないという状態でした。今ようやく安定した企業に縁を得て、ちゃんとした給料や休みを貰っているので、頑張って通っていますが、それでも密かに別の勉強をしているようで、親としては予断を許すことができません。

何かやりたいことがある。親としてはそれを止めることはできませんが、私のように気がついたら人がいないというような状態に陥らせたくはありません。



 

人の誘いは断ったらあかんで

 

そこで、家内が言ったことがえらい!

「あんたみたいに、転々としている人間は、人の誘いを断ったらあかんで。断ったらもう誘ってくれんようになるから、できるだけ誘いには応えな友達おらんようになるで」

 

もともと酒飲みなので、そんなに付き合いの悪くなかった娘だが、それからは週末、ウィークデイを問わず、これまでの多彩な交流関係を更に発展させているようです。

 

ハイタカ
家の中ではぶっきらぼうでしゃべらない娘ですが、なぜか誘いはあっちからもこっちからもいっぱいあるようです。休みが平日、不規則だった頃は、出歩くことも減っていましが、ここにきて土日が休みになってからは張り切って遊び歩いているようでひと安心です。

 あと一つ言っとかなきゃ。「身体に無理のないように、飲み過ぎないように・・・。」
あ、それと、いいたかないけどこっちも大事だ。「いい男も捜しだせよ・・・。」

 

ツバメ

 

 

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