固定電話、大事に置いてますが実際は使わない不用品
即決で廃止しても問題のなかった固定電話
J:COMフォンが廃止されて、J:COMフォン プラスというIP電話にかわるそうだ。
日曜日にその案内の電話がかかってきた。
”継続しますか”というので、”継続しません”と。”ではいつ停止しますか”というので、”明日から停止でいいです”と応えました。
以前から案内は来ていて、どうしょうかとは話していたものの、即日停止してしまったことに、自分でも驚いた。
つまり、固定電話はとっくに要らん物になっていた、と云うことでしょう。
払わなくてもいい固定電話代をここ何年も払っていたんだ。もったいない。
こんなに生産性の悪いものをよく契約したままにしていたなと・・・
実際のところ、固定電話にかかってくる電話はその99%義母からであり、それ以外で固定電話だけにかかってくる電話というのは、怪しい電話とどうでもいい案内ばかりです。
数年ぐらい前までは、なんらかの契約書類などを書くときに固定電話の番号を書いていたので、今突然無くすることによって、なにか問題が起きる可能性もゼロではないけれど、これまでそんな思いもよらない重要な電話などが、かかってきたことなどないので、今後も無し!ということで・・・。
義母は携帯にかけてきたりもするので、連絡さえしておれば問題なし。ただ長時間お話しするので通話料のことも検討はしました。
J:COMフォン プラスだったら、相手も同じJ:COMフォン プラスとの通話は無料になるので、・・・と、思ったのですが、あちらのお家は電話などには無頓着なので、その可能性無しで却下。
携帯から固定電話、固定電話から携帯への通話料もどうなるのか調べてみようとしましたが、これがもう、複雑怪奇!訳分からないので調べるのをあきらめました。
結局今は、家族4人でガラケー3台、スマホ1台+Sim無しスマホ1台、そしてタブレット3台、Sim無しiPad1台と、パソコンはきりがないので無視するが、みんな必要以上に機器を持っているし、いまじゃメールを送ってもなかなか見てもらえず、連絡はLINEがメインという時代なのです。
今更だが固定電話って電話にしか使えず、家でしか使えないという、ガラケー、スマホなどに比べると、恐ろしく生産性の悪い道具であって、考えれば考えるほど絶滅タイプだったんだなぁ、よく使っていたものだと驚く。
ガラケーも危ういが、かろうじてまだ、移動性、メール機能、ネット機能、ステーショナリー性を持つため、生産性は固定電話とは段違いであって、しばらくの寿命はあるだろう。
我が家の固定電話が要らなくなったとき
いつから我が家の固定電話は無用の長物状態になっていたのだろうか?
そもそも子供達に携帯を持たせたのは何時からだったのだろう?
少なくとも高校卒業時点では携帯を持たせていたはずなので、10年前からこんなだったのか?
いや、家内の仕事の連絡が入るのが最初のうちは固定電話ばかりだったから、割と最近までは必要姓が高かったはず。
本当に要らない物になったのはここ3、4年のことなのようですね。
料金が安いとはいえ不要なものは要らない
毎月の電話料金も2500円程度の、ほぼ最低料金だったので、普通に給料を取っていた頃は節約の範疇に入らなかったため、解約することなど思いも寄らなかった。電話が要らなければFAXにしようかと思う程度のことでした。
でも、ほぼ年金生活になってきた今、FreeとはいえSimを2台も契約したので、どこかを削らなければ気持ち的に落ち着かないぎりぎり生活です。必要性のない固定電話などはたとえ小額でも切り捨てるのが良さそうです。
電話機も下の子が小さい頃にいっぱい貼ったシール付き、電話線は10mぐらいのモジュラーケーブルで、ちょっとアナログな昭和仕様。また一つ昭和が消えるのは寂しいけれど、時代は嫌でも進む!
この長いモジュラー線を見ると、昔よく観たTVドラマ「男女7人夏物語」で、さんまさんが、長いコードを引きずってベランダに電話機を持ち出してしゃべっていたのを思い出します。あー!懐かし!!
会社とかお店だったら、固定電話の必要姓はまだまだあるのだろうけれど、個人宅に固定電話って、いくらIP電話に変わったところで携帯電話(スマホを含む)にはもはや勝てないだろう。懐かしい思い出にしてサヨナラです。