いまどきのガラケー派?スマホ派?
スマホ天下からガラケー復権
近頃では、その傾向が減ってきていますが、ひところはガラケーからスマホに変えられない人間はまるで社会から取り残された、それこそガラパゴス的に孤立した一群のイメージを強く植え付けられていた感があります。
まだ、ガラケー!?という屈辱的な言葉を投げかけられた人もたくさんいるでしょう。
スマホを持たなければ・・・という風潮はスマホ熱が収まるにつれ現実的な対応に変わってきました。本当に必要な人と、必要じゃない人の判断に基づき、それぞれが必要なものを持つようになってきました。いい傾向です。
Simロックの解除という追い風によって通信料が安くなり、複数のSimを持つことも可能となったため、ますます選択の自由が広がってきています。
一度スマホに走った人でもまたガラケーに戻って来ている人も増えているようです。こころなしか近頃は、電車の中でもガラケーを見ている人が増えているような気がしています。
通話専用1台、タブレット1台をお薦め
かといって、ガラケー自体は生産終了というのも決定されているようですし、必ずしもガラケーを勧めるものではありません。
では、そろそろガラケーも買い替え時期に来ているという、機械やデジタルに弱い人達にはいったいどういう選択肢があるのでしょうか。
まず、電話とかちょっとしたメールぐらいしか使わない、普通の中高年の人達。
この人達は通話用に使えるガラケーもしくは簡単スマホ(これ格安じゃないと意味有りませんよ)を一台持つのが良い。
今後、ガラケーが無くなっても、auでガラホと呼ぶ新しいタイプの携帯も出てくるようなのでご安心を。
それ以外にモバイルツールとして使いたいなら、7インチ程度の小型のタブレットを別に持つほうが、絶対使い勝手がいいと思う。
スマホは多機能を圧縮しているので使いづらい
私の場合、文章を入力することが多いので、タブレットでもいまだに慣れません。しょっちゅう変換確定の単語を押し間違えています。
また、ネット情報を見るときなど縦にするともう、文字が小さすぎて非常に読みにくくなります。
ここから想像するに、スマホサイズでは老眼の進んだ者には非常に使いにくいものになるのではないだろうか、ということです。
データ通信用のタブレットを手に入れる場合は必ずSMS対応にしておけば、LINE同士の通話ややSKYPE通話も出来ないことはないです。
もちろん通話機能もSimに持たせることはできますが、タブレットの場合それは止めておいた方がいいでしょう。それをしたいのなら、スマホ1台にする方が良いでしょう。
SKYPEで固定電話にかける
前の記事で、固定電話に掛ける必要が有ることについて書きましたが、skypeならそれも割安で可能です。
60分/月の月額で¥130/month。年払いだともっと安く契約することが出来ます。
月額じゃなければ2.26円/1分ぐらいで、LINEOUTが3円ぐらいなのでSKypeが安いですね。ただしこれは固定電話の場合です。携帯にかける場合はもうすこし高くなります。
まぁ、タブレットで通話までという場合はヘッドセットをつければ使いやすくなるでしょう。Bluetoothのヘッドセットだともっと楽に使えます。
Skype等での通話は電波状況により使えなかったりするし、相手方には非通知番号としてしか表示されませんので、その辺りも考慮したうえで使用する必要があります。
海外に掛けることが多い人は便利でしょうね。
なんでもかんでも
なんでもかんでも一つにしてしまうのが便利、と言うわけではない。用途に応じて使いわけるのが良い。 #スマホ とか
— 權佐衛門 Gonzaemon (@KarallaAziba) December 9, 2016
通話だけに使うもの、LINEなどの通信で使うもの、ビジネスツールとして表やプレゼン資料まで作るもの、読書やネットサーフィンに使うもの、等々、用途別になにが使いやすいのか、1台が良いのか、個別に検討していくのが良いのでしょう。
ちなみにうちの娘は、スマホを解約して、ガラケー+タブレット+Sim無しスマホ+キンドルの4つを使い分けています。
ガラケーは電話もメールもほとんどしないので、ほぼ持ち歩くだけです。家のなかでずっと操作しているのはSim無しスマホのみ。
解約したスマホをWi-fiで使っているのですが、ほとんどこれを触っているので紛らわしいです。ガラケーに戻したはずなのに弄っているあれはいったいどういう携帯なのか?とずっと思っていました。
タブレットは、必要な場合のみ使うようです。