雪をどけてタマネギの寒肥
というわけで
今週は状況の見当がつかないまま、でも収穫はまず無いだろうと思いながら畑へ出かけました。
雪が溶けていない場合に、小屋までたどり着くために穿く長靴代わりのブーツも持ってきました。
幸運にも雪は消えていた
ところがラッキーなことに、私の所の雪はほとんど消えていました。
トンネルはつぶれ、キャベツやカブ、エンドウの葉は潰れていましたが、凍り付いて傷んだような形跡はなさそうです。この状態だと問題なく復活できます。
寒波の後暖かい日が続いたみたいです
ひょっとしたら収穫もできるかもしれないと喜びます。
おそらく寒波に覆われていた期間が短かかったため、すぐに暖かくなり早めに雪が溶けたのだろう。それとも雪に埋もれていたので0℃以下にならなかった為なのか。
トンネルのおかげで直接雪に接している部分が少なかったのも幸運だったようです。
寒締め野菜がたっぷり
何年か前の寒波の時は、大根など地面の中の部分まで凍り付いて傷んでいたのだけど、今回はそのようなことにはならなかった。一気に雪に被われた上に気温もそれほど下がらなかったのが良かったみたいです。
キャベツばかりか、ブロッコリーまで無事でした!
大根や人参は残り全部を採って帰ることにして、キャベツなども収穫できるものはなるべく収穫しておくことにしたら、冬にしては結構な量の収穫になった。
おそらく寒さで糖度が上がり、味もきっと美味しくなっているはずです!
里芋10kg
ゴボウもまだ相当数残っているのだけど、この日は時間がなく放置した。しかし里芋はすべて掘り出しました。これも相当な量があった。
里芋大好きの娘が喜ぶ!
割と暖かい日だったとはいえ、10kg近くあるサトイモを水洗いするのはなかなか大変です。
しかし、最後の方には水が暖かいと感じるようになる。
春にできるエンドウ等は無事か
キャベツやハクサイ、ダイコンなどは既に何本かは収穫しているのでダメになっていてもまぁ、やむを得ないなというところは有りましたが、春にできるタマネギやスナップエンドウがやられたらかなり悲しい。
冬を苗で越えるのがタマネギやスナップエンドウなので、まさかとは思いつつも不安も少々有りました。
しかし、余計な心配でした。たくましく根付いていました。
今日はタマネギの寒肥が第一目的
本日の目的の一つである、タマネギの寒肥をやって農作業終了です。
タマネギの寒肥は1月末から2月上旬に施肥する最後の肥料です。
収穫時期にはちょうど肥料が切れるぐらいにしておかないと長期間保存出来ないものができてしまいます。
苗が小さいからと春先まで肥料をやってしまうと、夏まで保存できないものになります。
なかなか玉が大きくならないと焦りがちですが、4月の半ばぐらいから急激に大きくなってくるので安心して放置してください。慣れない方は小さいからと3月になってから肥料をやりがちですが、お勧めできません。
皆さんどうやっているのでしょう
でも、この、5月末ぐらいに肥料が切れるぐらいというのがまた難しいのですね。何年やってもなかなかうまく出来ません。
今年は黒マルチしているので、その上から鶏糞を施肥するのが結構大変でした。化学肥料なら割と楽なのですが、一応今年から化学肥料も止めているので、油粕と鶏糞だけです。マルチに穴をあけて施肥というのも手間がかかりますが、皆さんどうしているのでしょう?